実例紹介
アウトドアの開放感を暮らしに取り込む、「ラナイ」のある家
自然の心地よさを生活空間に取り込む半戸外空間「ラナイ」。
室内は、床から天井までの大きな開口部で内外の境界を曖昧にし、住空間と自然環境をフラットにつなげた、豊かな空間をつくり出した。
外観デザイン
スノーホワイトの吹き付け仕上げが目にも鮮やかな外観。角地にあるため、通りに面しては開口部を抑え、すっきりとした印象にまとめた。
居室に取り込んだ玄関ホール
玄関ドアを開けると大きな土間空間が広がり、そのままLDKに続く。土間の中央に据えられたテレビボードの裏には玄関用のクロゼットを造作。
庭と一体となったリビング
床はアッシュ。天井も同系色の木質建材で仕上げ、ダイナミックな木の空間を実現した。ラナイに向けた開口部は、床から天井までの高さにして内外の連続感を演出。
コーナー開口で自然とつながるダイニングキッチン
サッシ枠はブラックを選び、コーナー開口で内外の境界をシャープな印象に。天井に設けられた帯状の部分には照明器具や全館空調の吹き出し口などが隠されている。
木のぬくもりに包まれたキッチン
庭の緑を眺めながら料理ができるキッチン。面材はマットブラックで、背面の収納は、一面木の扉で覆って、生活感を出さないようにしている。
LDKにつながる半戸外空間「ラナイ」
ご主人が三井ホームの「ラングレー」のモデルハウスを見て、一目惚れした半戸外空間「ラナイ」。リビング、ダイニングからフラットにウッドデッキにつながっている。
インナーバルコニーのある2階ホール
階段を上がったところにあるファミリーホールには、インナーバルコニーを設置。窓の内外に白い砂利を敷くことで、一体感を持たせた家族のお気に入りの場所。
将来は3室にも分けられる子供部屋
子供部屋は約11.5畳のL字型の空間。将来、家族が増えた時のことを想定して、3室に分けられるようになっている。
ボイス
内外のつながりがあって、自然を身近に感じて暮らせるような家にしたかったんです。
こうして、リビングからラナイ越しに庭を見ていると、まるで縁側にいるかのようにくつろいだ気分になります。
